自分の歯で一生おいしく食べるために Let's 8020

PART3

フッ素配合ハミガキ剤を有効に使うコツ

ハミガキ剤にはさまざまな成分が含まれ、種類もさまざまですが、選ぶときに大切なのはむし歯予防の効果を発揮するフッ素の濃度です。フッ素の効果と、ハミガキ剤の成分表示の見方や選び方を紹介したうえで、じょうずに使うポイントを説明します。

フッ素の効果

量と時間が重要

フッ素配合ハミガキ剤は、十分な量を使い、フッ素を長く口の中にとどめておくことで、効果が発揮されます。
歯みがきの時には、この点を頭に入れておくことが重要です。

フッ素配合ハミガキ剤をじょうずに使う4つのポイント

プラスαのポイント

食後1~2時間は飲食しない

フッ素の効果を維持するためには、食後1、2時間は飲食を避けるようにします。

フッ素の濃度と効果の関係

フッ素配合ハミガキ剤の予防効果は、フッ素の濃度が増すごとに効果が増加します。逆に500ppm未満の濃度のハミガキ剤では、有効性が明らかになっていません。

ハミガキ剤のパワーの秘密!