大切なのは4つの生活習慣
むし歯や歯周病の予防には、口内の歯垢(プラーク)を減らす(コントロールする)必要があります。そのために大切なのは、次の4つの生活習慣を日常生活で実践していくことです。ここでは、日常生活との関わりの深い食習慣からむし歯の防ぎ方を説明します。
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- 健康な歯を保つ食習慣
- 歯垢をつくる糖質の摂取を管理し、歯垢の増殖を防ぐだ液の働きを最大限にするために、朝昼晩三食と間食の内容や回数、時間、タイミングなどの食習慣を整えることがポイントです。
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- はみがき習慣
- 歯垢を取り除くには、歯みがきが欠かせません。ハブラシやハミガキ剤の選び方、正しい歯のみがき方を理解し、歯垢を効果的に落とすことがポイントです。
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- セルフチェック習慣
- むし歯や歯周病のなりやすさは個人個人で違います。普段から自分の口内の状態をチェックし、小さな異変のうちに見つけて対策をとるようにします。
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- プロフェッショナルケア習慣
- 歯みがきでは落とせない歯石の除去や、セルフチェックでは気づかない病気を早期に見つけて治療するために、かかりつけの歯科医院を持ち、定期的に通うことで歯の健康を保持します。
4つの発生要因が重なるとむし歯になります
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生活習慣と
むし歯・歯肉炎の関係朝食習慣や就寝時刻とむし歯との関連では、毎日きちんと食べていない生徒や就寝時刻が遅い生徒にむし歯多いことがわかりました。就寝時刻の遅さは、むし歯のリスクを高める夜食習慣の引き金になり、起床も遅くなって朝食をとれないことが推測されます。
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中学生のメール・ゲーム時間と
歯肉炎有病者数1日のうちのメールやゲームをする時間と歯肉炎との関連についての調査では、メールやゲームをする時間が2時間以上になると、歯肉炎の者の割合が著しく高くなることがわかりました。