自分の歯で一生おいしく食べるために Let's 8020

COLUMN

ちょっと気になる...口の臭い

友人とのおしゃべりは楽しいものです。
そんな時、ちょっと気になるのが口の臭い。臭いの中でも多くの人が不快と感じるものを「口臭」と呼んでいます。誰もが普通に発生させるわずかな口臭もありますが、歯周病が原因の口臭は、治療が必要になります。口臭はその原因で大きく4つのタイプに分けられ、原因ごとに対策は異なります。

口臭の4つのタイプとその対策

飲食や喫煙などによる口臭
時に発生する口臭は一時的で、時間の経過とともに消えます。
生理的口臭
口の中では常に細菌によって臭いのもとになる物質がつくられています。普段はだ液により洗い流されていますが、だ液の分泌が減る起床時と緊張時、疲労時等に、他人に口臭を感じさせることがあります。
生理的口臭は誰にでもあり、臭いのレベルも低く、特別な対策をとる必要はありません。
病的口臭
病的口臭の多くは歯周病によるもので、その他にむし歯や口内の潰瘍、鼻やのど、消化器の病気でも発生します。
仮性口臭(心理的口臭)
他人は臭いを感じないのに、本人だけが気になる口臭のことです。

口臭の分類

生理的口臭(真性口臭症)と
病的口臭(口腔由来)
を合わせると、61%