折れたり抜けたりした歯の保存法
顔を打撲して、歯が折れたり抜けたりした時には、次のように応急手当をします。
- 1鏡などがあれば、自分の歯の状態を確かめ、出血が多い時はガーゼなどを口に入れて出血部を押さえて止血をします。
- 2ブラブラになった歯は、痛みがない範囲で元の位置に戻します。
- 3抜けた歯は歯冠部を持ち、歯根部(歯の根の部分)には触れないようにして、水で洗わずに、卵の白身や牛乳、生理食塩水または専用の保存液につけ、乾燥させないようにし、速やかに受診しましょう。
- 4折れた歯はくっつきませんが、継ぎ歯などを作るために使うこともあるので、ラップなどで包んで病院に持っていきます。