インタビュー03インタビュー時年齢:63歳(2016年2月24日)
再生時間:2:27 アップロード日:2016年06月27日
それから、私やっぱり、歯が大切なのは、奥はそうでもないんですけれども、今、今ちょっと顎が痛くて、辛いんですが、英語は絶対歯なんです。そして、thの発音なんかでも、絶対に歯がちょっとでも駄目だ(できない)。そして、家内が、差し歯をするときに、「2本続いたのを入れるか」って言ったんで、「絶対嫌だ」って言ったんです。2本だと、息が抜けないんです。それは私もう言いました。そういうのありましたよね、2本続けてだか、3本続けて、がぼって入れるやつが。それは絶対やめてくれって言ったんです。自分の商売に関わるからっていうことで、1本1本入れてもらいました。奥歯はそれほどでもないんですが、前歯は。もう絶対に英語に必要です。だから、私にとっての前歯っていうのは、もう商売道具ですから。はい。はい。
――取り外しの入れ歯になったら大変ですよね。
いやいやいや、あれだけはもう絶対に、避けなくちゃと思っています。あのー、喋るっていうか、英語はもう歯ですのでね。乱杭歯でもいいんですけれども、とにかく息が抜けること、舌が上手く噛めること、というのが、全部歯で。あの、唇で、言語って唇で出すところもありますけれども、歯で出す部分も非常に多いんですね。
それから、前歯って、あの、使ってるようで使わないようなときもあるじゃないですか、ものを噛むときに。ただ、あの、グラスに触った感じ、唇と歯の感じ、お酒が美味しく感じるときっていうのは、歯なんですよね。だから、前歯が大切って。前歯ってあるだけじゃないっていう人いるんですけれども、我々、英語をやる人間にとってみると、前歯の大切さ、で、お酒飲む人も絶対前歯ないと駄目でしょうね。と思いますけれども。
――前歯も奥歯もっていうことですかね。
前歯も奥歯もなんですけど、奥歯は、これものを噛んで味を、ただお酒は前歯の存在って非常に大切だと思います。のどごしだけじゃないです、唇だけじゃなくて歯、歯もありますね。ああ、だから文化なのかもしれません。
――いや、文化だと思います、食文化もあるし。
ええ、いやもっともっと高い、スピリチュアルなところまでいくと思いますね。
――ああ、あると思います。