インタビュー03インタビュー時年齢:63歳(2016年2月24日)
再生時間:2:54 アップロード日:2016年06月27日
もうほんとに幼少のころより歯は悪いと言われておりました。母に言わせますと、もう自分、私を出産したときに健康状態っていうんですか、あの、母乳の出も悪かったりということで、小さいころ歯医者さんに連れてってもらったときにですね、「この子は歯が弱いよ、だから、よく面倒みてた方がいいよ」っていうことは言われたようです。しかし、私は、元来甘いものが好きということもあり、また、歯もよく磨かなかったりしてということで、小さいころからはずいぶん、歯の痛さというものは味わって参って。そしてその都度歯医者さんに行って怒られたというような記憶があります、ええ。ですから、年間1度や2度むし歯なり、あの、歯の痛さということでは、歯医者さんにかかっておりました。ただ、最後まで我慢して、ぎりぎりになって行くというのが、未だに続いております。
――先ほどぎりぎりになるまで行かないとおっしゃってましたが、それはなんででしょうか。ま、歯ですから自覚症状があるのに。
歯は、だからどうしてもですね、他の部分と歯を比べちゃうところがあるんですね。歯だったら、歯は本当に治療しないと治らないのは知ってるんですけれども、あの、むし歯をね、そこが自然治癒するってことはないのは知ってますけれども、「歯だったらいいだろう」って思ってしまうということ。
でも聞いたところによりますと、歯からいろいろな悪いものがある、出てくるというのが、今テレビでやってたり、できるだけそういう番組は見ないようにはしているんですけれど、そういうことも聞きましてですね、やはり歯も注意しなくちゃいけないのかなっていう気はしてます。ただ、それまではですね、ほんとに、歯だから、多少「ぎりぎりまで待って大丈夫だろう」というような、軽い気持ちはあったことは否めないですかね、はい。
――命には関わらないっていうような。
…というような、間違った、認識はあったと思います。命には関わるということをテレビでも言いだしているようですし、なんかの本を見ますとそういうこと書いてありますので、結構ありますよね、週刊誌かなんかでね。ちょっと、そのときだけはやばいなって思いますね、はい。