インタビュー05インタビュー時年齢:79歳(2016年3月26日)

#04 60代で歯を抜いてブリッジにしたが、当時はなんでも食べられた。今は残っている歯を大事にしたいので堅いものは控えている

再生時間:2:23 アップロード日:2016年06月27日

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語り

――それで痛いっていうのがあって、ちょっと治療というのはあっても、抜いたっていうのは、その奥歯の2本だけですか。
いや、もっとあります。だんだんそんなことをしてきましてね、歯が痛くなってきて、治療して、それがもう、どんどん…欠けたりしてきまして、抜くようになりました。

――それはおいくつぐらいになってでしょうね。
60代じゃないでしょうかね…、多分。今は70いくつだから、60代だと思いますね。

――抜いたところっていうのは、例えば差し歯にするとか、ブリッジですとか。
ええ、そうです。ブリッジにするとか…、してもらいました。だから、60代から、今はちょっと柔らかいもの食べてますけども……、うんと、堅いお漬物でも何でも、あの、ブリッジになってますから、いただけました。全然、食事のことは気にしないで、何でも…いただきました。今はもう柔らかいものを、なるべく、歯が、残ってる歯が弱くならないように(笑)、気を付けてますけど。

――今、柔らかいものにされたっていうのは、残っている歯に負担がかかり……
ああ、そうです。はい、はい。そんな、うんと柔らかいもんじゃないですけど、なるべく気を付けて、堅いおせんべいとか、それから堅いものは控えてますし。その歯がなくなってしまうと、辛いですよね(笑)。だから、今ある歯を大事にしてますけど。

プロフィール

インタビュー05
インタビュー時年齢:79歳
(2016年3月26日)

インタビュー時:79歳(2016年3月26日)
首都圏在住。歯科医師の父のもとに生まれ、歯科医師と結婚して、主婦として子育ての傍ら、夫の歯科医院も手伝ってきた。子どもの頃から歯が丈夫で、60代になって親知らずを抜くまで、ほとんど歯科治療を受けたこともなかった。その後はむし歯や歯周病にもなったが、ちょっと具合が悪くなれば歯科医師になった息子に治療してもらえるので、まもなく80歳になるが自分の歯が20本以上残っている。