インタビュー05インタビュー時年齢:79歳(2016年3月26日)
再生時間:2:59 アップロード日:2016年06月27日
結婚してからもなかったですね。歯は痛くなったことはないですね。ですけど…、うーん、60ぐらいになってからでしょうかね。歯を抜いたりしたことはあります。親知らずをね。
――それはどうして抜くことになったんですか。
あれはどうしてでしょうね。やっぱり、奥まで磨けないんで、むし歯になったんだと思いますよ。それだったり、あと、何ていうんでしょうか。埋没(埋伏歯〔まいふくし〕)って言うんですかね。親知らずが、一番奥は横に生えてることがあるんですよね。私なんかはそうなってたもんですから、それで親知らずが痛くなったんで、多分、抜いたんだと思います。
――その時は、どなたに抜いていただいたんですか。
あ、えっと、主人が抜きましたね。
――大変でした?
いや…、そんなことなかったと思いますけどね…。ええ、その後は、年齢的に、やっぱり痛んできますからね。それで、痛くなりそうだなっていう時には、すぐ、詰めてもらったりしてましたから。
――その「痛んでくる」っていうのは、「むし歯」っていうことですか。
ああ、そうです。ええ。
――年をとってきてからのほうが、むし歯になりやすくなる?
そうです。はい、はい。だから、若い時は、歯の痛みっていうのは知らなかったです。
――で、年をとってから歯が痛くなってきたっていうのは、それは、「ちょっと痛いな」と思ったら、すぐにみていただくっていう感じですか。
…もありますし、やっぱりあのー、何ていうんでしょう、年いってきて…、歯肉(はにく)が落ちてくるっていうんですか。そうすると、今まで歯肉が覆ってた部分が出てきちゃうもんですから、そこに歯ブラシが当たると痛むんですよね。そんなことで、治療したりなんかはしてましたけど。