インタビュー15インタビュー時年齢:45歳(2017年3月12日)
再生時間: アップロード日:2017年12月04日
そうですね、いろいろ、自宅でもいろんなことを試して、で、朝は、あの、まあ全ての介護を、こう、スケジュールを決めて、あの、朝から夜まで、まあ、あの、365日24時間なんですけど、全部、あの、大体の時間のスケジュールっていうのができて、で、朝起きたら父の歯を磨く、で、1日のスケジュールが始まって、で、えーと、夜、あの、歯を磨いて、それが1日の終わりというか、そこから寝られるっていう。だから起きて歯を磨く、歯を磨いて寝るっていうのを一番最初と一番最後において、1日のスケジュールを組み、で、ずーっとそれをサイクルとして24時間続けて、毎日毎日続けて、そういったことが今度私たちにも父にもリズムになって、生活のリズムになっていて、多分その、意識はないので、朝とか夜とかそういう意識は本人にはないですけど、そういった刺激が1日のサイクルとして父には感じられたかもしれないかなとも思っていたり、自分たちもそれをリズムとして作りあげていけたなっていうのはあります。はい。
だから、あ、目開いてるっていうことが、自分たちには、あの、新しいことだったりとか、新鮮だったりっていう時期から始まっているので、最後はもう普通に、あの、もう本当に不思議なんですけど、普通に、朝起きると目が開いて、夜ちゃんと目を閉じて寝るっていう、私たちの同じあの、サイクルに、はい、なっていたので。…そうですね、不思議なことではあるんですけども、その、医学的には私たちには分からないので。ただ、本当に、うん、そういった生活サイクルっていうかリズムっていうのができあがったんだとも思うんですけども。はい。