CHAPTER1
子どもが食事をしやすくするために知っておきたい6つのポイント
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乳児が飲みやすい姿勢をとり、飲み方を確認する
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授乳は、乳児が飲みやすく授乳者の体にも負担がかからない姿勢を心がけ、乳首を深くくわえているかを確かめる
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おいしく食べられる環境を食事の前に心がけること
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- ・遊びや運動でおなかをすかせておく
- ・間食は食事の2〜3時間前までに済ます
- ・食事の時間は、なるべくテレビや子どもの気を引くものを遠ざける
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食事環境
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- ・座って食べるときのテーブルと椅子を適切な高さに調節する
- ・テーブルの高さは、座って腕をのせたときに肘が直角に曲がる程度にする
- ・椅子の高さは、深く腰掛けたときに膝が直角に曲がり、足がまっすぐに床に向かい、足の裏が床につく高さにする
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食事の姿勢
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- ・食べるときの首の角度はうつむき加減にする
- ・首が上に向くと、噛んだり、飲み込んだりしにくくなる
- ・あごを少し引いたうつむき加減のリラックスした姿勢をとる
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口いっぱいに食べ物を詰め込み、よく噛まないで飲み込んでしまうとき
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- ・「手づかみ食べ」の時期に、バナナや細巻きのおにぎりなどを、一回の量ギリギリで持たせてかじりとらせ、一回量を覚えさせる
- ・よく噛んで口の中が空っぽになったら、次の一口をかじりとらせる
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食事を楽しむ雰囲気づくり
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- ・家族で食事をする
- ・お箸の使い方や器の持ち方など、正しい食事のマナーを伝えながら食事をする
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