地域歯科保健ＤＢ専門データ検索 ファイル年度 2004年 ファイルタイトル 「う蝕」と「脱灰」の違い PDF版 説明 作成者：豊島義博（第一生命・日比谷診療所　歯科） う蝕の病因 象牙質はエナメル質と歯周組織に守られている。（切削修復が必要な）う蝕は象牙質への細菌感染症 抜去歯を煮沸後、同じ容器中で、同じM. streptococci のプラークで1日おく 右：：ノンシュガー 左：：砂糖 のど飴溶液に１月入れる 砂糖入りのど飴ではエナメル質が変色し、 刃物でザクザク削れる柔らかさに!! 虫歯（う蝕） 歯に付着した細菌が、食べ物に含まれた糖から生じた有機酸が、歯の硬組織を崩壊させる現象　（口腔細菌学から） これは　正しくは　脱灰です　 虫歯（う蝕） 歯に付着した細菌が、食べ物に含まれた糖から生じた有機酸が、歯の硬組織を溶解し、唾液が酸を中和し、（フッ素の存在化ではより早く）再石灰化させる現象が、脱灰一辺倒に傾いた現象。 登録ファイル Toyoshima20040510_CariesDecal.pdf