インタビュー02インタビュー時年齢:50歳(2016年2月22日)

#04 差し歯のメンテナンスのために、日ごろは歯間ブラシを使い、定期的に歯医者さんに行って歯ぐきの状態を診てもらっている

再生時間:2:35 アップロード日:2016年06月27日

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語り

――(差し歯というのは)どのぐらいの頻度で替えるべきものとお考えですか?
そのときには、できれば10年から15年ぐらい?で替えた方が、というのはやはり歯ぐきに、歯が、こう土台だけ残って、そこに人工物を被せている状態なので、人工物と歯ぐきの間に、食べ残しが挟まってしまうと、その食べ残しの残ったものが、奥に入ってしまうと、その土台を腐食させてしまうので、そうすると「今度は差し歯どころではなくて、インプラントになります」ということなので、差し歯の状態で長くキープしたいのであれば、定期的に、その中の状態をチェックした方がいいので、10年から15年ぐらいで、あの、替えた方がいいし。
もっと言えば、定期的に歯医者さんに行って、あの、歯ぐきの状態を見てもらって、「これ、もしかしたら、中で腐食始まったかもよ」というような所を見ていただいた方が、それは「1年に1回ぐらい見てもらった方がいいんじゃない?」って、「他のむし歯も兼ねて」っていうようなことは言われました。

――で、実際には行ってらっしゃいます?
今は、ええ、他のむし歯のことも気になるので、1年に1回は、かかりつけの先生の所に行って。それはあの結婚して引っ越したりとかもしているので、元の歯医者さんでは全くないんですけれども、今、ここのところ20年程お世話になっている近所の歯医者さんには、年に1回は行って診ていただくようにしています。

――特に差し歯であるということで、ブラッシングとか、いわゆるオーラルケア、口の中のケアというのは、気にされてることっていうのはありますか。
他の歯にもしてはいることなので、特別差し歯だからということではないかもしれませんけども、でもまあ、きっかけとしては、差し歯は、歯ぐきが、まあ、上がったままの状態になってしまっていて。こう、なんだろ、自分の歯だと歯のまわり、全部は、歯ぐきがこう、降りてきてて、こう、歯があってピンク色の歯ぐきがこう被っているっていうのかな。歯と歯の間に歯肉が入って、こうV字状に入りこんでいるはずなのが、人工物だと全くそれが下りてこないので、歯と歯の間が隙っ歯みたいな感じになってしまっているので、そこの部分が、別に、食べていてそこに、常に物が挟まってしまうわけではないんですけれども、歯垢がたまりやすいという意味もあって、歯ブラシのときに歯間ブラシっていうんでしょうか、それを必ず入れて、取るようにはしています。

プロフィール

インタビュー02
インタビュー時年齢:50歳
(2016年2月22日)

首都圏在住・主婦。28歳のとき階段で転倒し、前歯3本が欠けたりひびが入ったりして、差し歯にした。最初に作った差し歯は歯茎と歯の間に人工物の金属片が黒く見えてしまう状態だったので、ビッグスマイルができなかったが、数年前に作り直してからはそういうことはなくなった。今でも前歯で噛むときには歯の奥の神経に違和感があり、りんごを丸かじりするようなことはできないが、それで特に困ることはない。